まつらからの贈りもの

AI哲学対話スクリプトの使い方


ChatGPT / パソコン版

受け取った「AI哲学対話スクリプト.txt」を、ChatGPT で使えるようにします。準備は最初の一度だけで、そのあとは開くだけで同じ対話が始められます。

このページは、同じ内容の動画を読む形にまとめたものです。上から順になぞっていけば、そのまま同じ状態にたどり着きます。画面の写真はクリックすると大きく表示されます。

やることは、四つだけ

一度この四つをすませれば、次からは開くだけです。順に見ていきます。


STEP 1

部屋をつくる

まず、ファイルと指示と会話をひとつにまとめておく場所をつくります。ChatGPT ではこれを「プロジェクト」と呼びます。

1-1左のメニューから「プロジェクト」をクリックする

パソコンで ChatGPT を開きます。画面の左側にメニューが並んでいるので、その中の「プロジェクト」を選びます。

ChatGPT のホーム画面。左メニューの「プロジェクト」が金色の枠で示されている
左メニューの「プロジェクト」。枠で囲ってある場所が、クリックするところです。
プロジェクト一覧の画面。まだプロジェクトがありませんと表示されている
まだ何も作っていないと、この画面になります。

1-2右上の「新規」をクリックする

画面の右上に「新規」という白いボタンがあります。ここから新しいプロジェクトを作ります。

プロジェクト一覧の右上にある「新規」ボタンにマウスカーソルが乗っている
右上の「新規」。検索欄のすぐ右にあります。

1-3名前の欄に「哲学対話」と入力する

小さな窓が開きます。「プロジェクト名」の欄に、この部屋の名前を入れます。ここでは「哲学対話」としました。

名前はあとから変えられますので、ご自分が分かりやすいもので構いません。

「プロジェクトを作成する」という窓のプロジェクト名の欄に「哲学対話」と入力されている
「プロジェクトを作成する」の窓。上の欄に名前を入れます。

1-4「デフォルトメモリ」で記憶の範囲を決める

窓の左下に「デフォルトメモリ」と書かれた部分があります。ここは、この部屋での会話が、ふだんの ChatGPT とどこまで記憶を共有するかを選ぶところです。クリックすると、選択肢が二つ出てきます。

窓の左下にある「デフォルトメモリ」が金色の枠で示されている
窓の左下、「プロジェクトを作成する」ボタンの反対側にあります。

デフォルトメモリ

ふだんのチャットと記憶を行き来します。

いつもの自分を知ったうえで話してもらえます。

デフォルトメモリを選んだときの説明
デフォルトメモリ

プロジェクト限定メモリ

記憶がこの部屋の中だけで完結します。

ここで話したことは、外からは見えません。

プロジェクト限定メモリを選んだときの説明
プロジェクト限定メモリ

この設定だけは、あとから変えられません

どちらを選んでも、哲学対話そのものはきちんとできます。ただ、記憶の範囲の設定だけは、作ったあとで変更できません。ここはご自分で決めてください。

このページは、最初から選ばれている「デフォルトメモリ」のまま進めます。

選択肢の下に「この設定は後で変更できません。」と書かれた行が金色の枠で示されている
選択肢の下にも、変更できない旨が書かれています。

1-5「プロジェクトを作成する」をクリックする

決まったら、窓の右下の「プロジェクトを作成する」を押します。これで部屋ができました。

「哲学対話」という名前のプロジェクト画面ができあがったところ
できあがった「哲学対話」の部屋。まだ中身は空です。

STEP 2

資料を入れる

つくった部屋に、受け取った「AI哲学対話スクリプト.txt」を入れます。ChatGPT に読んでおいてもらう資料の置き場所が「情報源」です。

2-1「情報源」を開いて「ソースを追加」をクリックする

部屋の中に「チャット」と「情報源」という二つの見出しが並んでいます。「情報源」のほうを選ぶと、資料を置く場所が出てきます。まだ何もないので、中央の「ソースを追加」を押します。

情報源のタブを開いたところ。中央に「ソースを追加」のボタンがある
「情報源」を開いた直後。中央の「ソースを追加」から進みます。

2-2「AI哲学対話スクリプト.txt」を選んで「開く」

パソコンの中のファイルを選ぶ窓が出ます。受け取った「AI哲学対話スクリプト.txt」を選んで「開く」を押します。

ファイルを選ぶ窓で「AI哲学対話スクリプト.txt」が青く選ばれている
ファイルを選ぶ窓。目当てのファイルを選んでから「開く」を押します。

2-3名前が並べば入っています

一覧にファイル名が表示されれば、無事に入りました。これで、この資料を見ながら答えてくれる状態になります。

情報源の一覧に「AI哲学対話スクリプト.txt」が追加されている
ファイル名が並べば完了です。

STEP 3

指示を書く

ここが、いちばん大事な一手間です。ファイルを入れただけだと、ChatGPT は必要なときに参考にするだけになります。「この資料のとおりに振る舞ってください」と、はっきり伝えておきます。

3-1上のプロジェクト名をクリックして設定を開く

画面の上のほうにあるプロジェクトの名前(ここでは「哲学対話」)をクリックすると、設定の窓が開きます。

「プロジェクト設定」の窓。プロジェクト名、指示、メモリなどの欄が並んでいる
「プロジェクト設定」の窓。上から二つ目が「指示」の欄です。

3-2「指示」の欄に、この一文を入力する

「指示」と書かれた欄に、次の一文をそのまま入れます。

情報源のAI哲学対話スクリプト.txtに準拠する。

※ ファイル名を変えた場合は、その名前に合わせて書き換えてください。

指示の欄に「情報源のAI哲学対話スクリプト.txtに準拠する。」と入力されている
指示の欄に一文を入れたところ。

この一文があるのとないので、何が変わるのか

ファイルを入れただけだと、必要になったときに参考にするだけです。この一文を書いておくと、はじめからそのとおりに振る舞ってくれます。

3-3「保存する」をクリックする

入力したら、窓の右下の「保存する」を押します。押し忘れると設定が残らないので、ここだけご注意ください。

設定の窓の右下にある「保存する」ボタンにマウスカーソルが乗っている
右下の「保存する」。これで準備は終わりです。

STEP 4

話しかける

準備はこれで終わりです。あとは、いつもと同じようにチャット欄に入力するだけです。

4-1チャット欄に入力して、矢印を押す

「チャット」に戻り、上の入力欄に話しかけます。「こんにちは。」で構いません。右端の矢印を押せば、哲学対話が始まります。

チャット欄に「こんにちは。」と入力され、右端の送信ボタンが金色の枠で示されている
入力すると、右端のボタンが送信の矢印に変わります。

次からは、左の「プロジェクト」を開いて

「哲学対話」を選ぶだけ

同じ準備は、もう要りません。

あなたの問いが、深まっていきますように。


四つの手順のまとめ

手順どこを押すか何をするか
STEP 1
部屋をつくる
左メニューの「プロジェクト」
→ 右上の「新規」
名前を入れて、記憶の範囲を選び、「プロジェクトを作成する」を押す
STEP 2
資料を入れる
「情報源」
→ 「ソースを追加」
受け取った AI哲学対話スクリプト.txt を選んで開く
STEP 3
指示を書く
上のプロジェクト名
→ 「指示」の欄
「情報源のAI哲学対話スクリプト.txtに準拠する。」と入れて「保存する」を押す
STEP 4
話しかける
「チャット」の入力欄 話しかけて、右端の矢印を押す

つまずきやすいところ

プロジェクトの名前は「哲学対話」でないといけませんか。

いいえ。名前はあとから変えられますので、分かりやすいもので構いません。

記憶の範囲を選び間違えたら、どうなりますか。

どちらを選んでも哲学対話そのものはできますが、この設定だけはあとから変更できません。変えたいときは、新しくプロジェクトを作り直すことになります。

ファイルを入れたのに、うまく振る舞ってくれません。

STEP 3 の指示を入れ忘れているか、入力したあとで「保存する」を押し忘れている可能性があります。もう一度プロジェクト名をクリックして、指示の欄に一文が残っているか確かめてください。

ファイル名を変えてしまいました。

指示の一文に書いたファイル名と、実際に入れたファイルの名前を合わせてください。名前がずれていると、うまく参照されないことがあります。

毎回この準備が必要ですか。

いいえ、最初の一度だけです。次からは左の「プロジェクト」から「哲学対話」を選べば、そのまま話し始められます。